別紙6 円錐貫入試験結果
R.6.1 試験の概要
代表円錐貫入力のクライテリアを設定するため、各試料(本文4.1節参照)の水分値を調製しつつ、ニッケル鉱荷崩れ危険性評価試験法に倣って、各水分値について3回の円錐貫入試験を実施し、水分値と代表円錐貫入力の関係を調べた(本文4.5節参照)。試験に際しては、参考のため、供試体の質量を計測し、密度等を求めた。
R.6.2 円錐貫入試験結果
表R.6.2.1に水分値計測結果及び円錐貫入試験結果を示す。
試験に使用した円錐貫入試験装置の検力計の較正範囲は100 kgfであり、較正範囲外については、較正直線を外挿して最大円錐貫入力を求めた。また、円錐貫入力が試験実施者の体重を超えた場合、円錐を速やかに供試体に貫入させることができなかった。そのため、有意な最大円錐貫入力は800 N程度までと考え、800 Nを超える値は、斜体で示した。
参考のため、各実験における最大円錐貫入力(800 Nを超えるものを除く)を図R.6.2.1〜R.6.2.5に示す。