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*コスト

データ量に対して課金されるパケット通信を採用しているため、業務連絡などであれば、多くとも1回あたり約4円の料金で利用ができる。

*操作性

文章中にインターネットのアドレス(URLアドレス)が記述されていれば、ワンタッチで当該ページへアクセスできる(WWW接続機能)。また、メール中に記述された電話番号に対して、ワンタッチで電話がかけられる(PHONE TO機能)。

*HTMLとの親和性

iモードのホームページ制作には、世界中で標準として利用されているHTMLを利用でき、iモードに対応した社内システム(イントラネット)は、従来のインターネット技術が適用でき、既存システムからの移行も容易である。

表1-1-2 iモードサービスと従来のインターネットサービスの比較

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3] フラミンゴシステムへの携帯端末の利用可能性の検討

■ポケットベルにおけるインターネット転送・受信・着信通知機能の利用可能性

<メリット>

*ネクストサービスのインターネットメール転送・受信・着信通知サービスの利用により、傭車情報をメール情報としても流すことが可能となり、WEBへの情報の即時反映や蓄積が可能となる。

<デメリット>

*フラミンゴシステムの地域的拡大を前提とした場合、通信範囲が限られているため、ポケットベルによる12桁表示からメールの文字情報へ移行するメリットが大きくない限り、フラミンゴへの導入価値は低いものと考えられる。

 

 

 

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