・経緯
89年
盗難問題への対応として保険会社が補償対策に開始。商業目的。
91年
資金問題で破綻。悪いイメージが定着。
94年
NPOとして再始動。市、観光省コミュニケーション省、文化省、観光協会より30万クローネの基金。さらに緑の基金と環境省より250万クローネ追加。
2のスポンサー(新聞とスーパーマーケット)より3年間で300台(年100万クローネ)の提供。
95年夏
1000台のCityBikeとして開始。
96年
300万クローネの半分を広告費で捻出。一台あたり2500クローネ/年。
・利用状況
40%は外国人の利用。観光目的が主。デンマーク人は短時間の通勤利用が主。
・その他
・グリーンのイメージのある自転車だが、一度躓いたことが影響しスポンサー獲得に苦心。
・98年より4つのバン2台のトラック20人が管理。
・96年には合計300台盗難。20%に相当。
・97年に最大2000台。しかし不足しており、2000年には5000台。
・コインシステムが最良の方法。自由度を守るため。
・97年Sandnesで30市がCityBikeNetworkを形成。
(ハノーバーで97年より2500台で開始。)
。?MSTERDAM: Depo System
・背景等
―60年代から80年代までのウィットカーの延長上にあるプロジェクト
―再登場は、ABC政策等に示される環境問題が背景にある。
―年間100万台の盗難と乗り捨てが発生して、放置自転車が街にあふれていた。
・経緯
―93年 アムステルダム市内の交通の25%、225000トリップの削減が必要
システムの可能性の検討。
―96年 Depo用自転車のテスト
―98年 全日利用2ヶ所20台6週間の実験。2ギルダーで70人150回利用。
研究費150万ギルダー、うち、100万は交通運輸省の援助。
・実験規模
現在Depo5ヶ所、一ヶ所あたり20台(?)
計画中のシステム Depo45ヶ所、750台。銀行決済もできるSmartCardを予定。
事業協力:交通当局GVB、Chipper、郵便銀行、KPNテレコム、Y-tech
・概要
自転車 特殊デザインの車両
利用 カード挿入(最初はID番号入力)→コントロールパネルで行き先指定→ChipperCardで支払い→カード引き抜き→尾灯ランプの自転車を選択→ロックがはずれDepoから引き出し利用→目的地のデポに返却