●サンカンタン・アン・イブリンヌでのPRAXITELE<セルフサービス電気自動車>の試行
97年10月から99年7月まで50台の電気自動車Clioを使ったプラシキテルの実験が行われた。
電気自動車を使った公共レンタカーのモデルとなった試行である。98年6月からは無人の完全セルフサービスとなっている。一枚のカードを使うだけの簡単な利用で個人利用の車の便利さ(好きな時に行く自由、快適性等)や公共交通(メンテナンス不要、駐車問題もない)としてのメリットを目指したプラキシテルは制約の少ない車利用の新しい解決法であった。800人ほどのメンバーに利用され、平均一人9回ほどの利用があった。