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1-2 エネルギー消費と二酸化炭素

エネルギー消費と二酸化炭素排出量は相関関係にある。人やものの移動に必要な運輸部門でのエネルギー消費は、特に、化石燃料に頼る比率が現在では高いため、地球温暖化の主要因である二酸化炭素の排出にも大きな責任を負っている。我が国の二酸化炭素排出量に対しては、運輸部門では20.9%を占めている。40.1%を占める産業部門においても、特に自動車産業など交通関連の生産の比重も相当量を占めている。

運輸部門でのエネルギー消費では、自動車関連87%、また、エネルギーとしては化石燃料が大半を占め、この部分の見直しが主要な課題であることがわかる。

●最終エネルギー消費と二酸化炭素排出量の実績と今後の見通し(資料:運輸と環境1999年エコモ財団)

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細破線は対策を行わない場合、太破線は対策を行った場合の見通し

注1:原子力3,165万kW、新エネ679万kl(1990年度実績)

注2:原子力7,000〜6,600万kW、新エネ1,910万kl

注3:2001〜2010年度の平均経済成長率を2.0%程度と仮定し算出

資料:総合エネルギー調査会需給部会中間報告

 

●輸送機関別エネルギー消費

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(合計 原油換算108百万kl) 資料:運輸関係エネルギー要覧

 

 

 

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