日本財団 図書館


(3) 指標-3(輸送モード)

物流センサスから、輸送3モード(トラック、鉄道及び船舶)別の利用実態を品目別に捉え、現在トラックを主体として輸送している品目を抽出する。これは、新システムの構築条件が時間的にトラックとの競争にあることを前提とした考え方によるものである。

指標の作成においては、トラック、鉄道及び船舶による輸送量の割合を品目別に整理し、品類ごとにトラックでの輸送量が多い品目から順位付けを行い、トラックでの輸送量の多い品目を新システムへのターゲットとして捉えるものとする。

なお、鉄道貨物のデータは掲載するが、本調査目的に鑑み、鉄道での輸送量の割合は「新海上システムシフト可能性」ターゲット貨物としては考慮しないものとする。

輸送機関別の貨物流動量を表2.2.5に示す。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION