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●施設整備推進

 

1. アメニティターミナル整備事業

 

ターミナル整備のモデルとなるような高齢者・障害者の方を含む全ての人たちの移動円滑化対策を総合的に講じたアメニティターミナルの整備推進事業を行っています。

平成10年度は11月20日に、震災から復興する伊丹市のシンボルとして、また、新しいまちづくりの中心として最先端のアメニティターミナルである阪急伊丹駅の新駅ビルが竣工しました。

このアメニティターミナルの特徴は整備検討委員会(委員長:三星昭宏近畿大学教授)を設けて、設計施工の前から提言を行うとともに、完成後も評価を行い、高齢者や障害者にとってより利用しやすいものを求めていることです。委員会では運輸局、兵庫県、伊丹市、阪急電鉄(株)に加えて、学識経験者や高齢者・障害者団体の代表の参加も得て、熱心な審議と提言がなされました。(詳細はエコモ3号に掲載)

 

2. 21世紀に向けた課題-交通バリアフリー化への取り組み

平成10年度鉄道駅エレベーター等補助金の交付

 

(1) 鉄道駅の障害者対応型エレベーターの整備

 

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(2) その他旅客ターミナル障害者対応型エレベーター等整備

 

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(3) バス事業者のノンステップバスの導入

 

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