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3]施設・設備の使いやすさ

 

○利用者の快適性を向上させる施設・設備の設置

利用者層の拡大を図るために最低限必要なバリアフリー設備を備えることを基本とする。また、様々な付帯的機能や設備・施設(電話・待合スペース、トイレ、ベビーベッドなど)を充実し、幅広い対象に快適性を与えることが望まれる。

 

○近づきやすさと操作しやすさ

単に個別のバリアフリー設備を積み上げるのではなく、前後の利用者行動が円滑につながるものとし、本当に使いやすいバリアフリー設備をさりげなく配置とすることが望まれる。

 

設備を使いやすくする配慮が特に重要な利用者は、本評価の対象者の内、以下の利用者である。

 

■車いすを使用している利用者

(高齢者、肢体不自由者)

■視覚に制約がある利用者

(高齢者、視覚障害者)

■聴覚または言語に制約がある利用者

(高齢者、聴覚・言語障害者)

 

 

 

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