名称は、気軽に出かける様子を示した「ふらっと」、出入口、車内に段差がない事から英語の「フラット」を合わせてつけられた。車体には加賀友禅の図柄を採用している(図2)。
図2 ふらっとバスの車体
運賃は一律100円で気軽に利用するための配慮が為されている。11枚つづりで1,000円の回数券も発行されている。 運行時間は午前8時半から午後6時まで。15分間隔で運行されるため、時刻表も覚えやすい(図3)。
運賃は一律100円で気軽に利用するための配慮が為されている。11枚つづりで1,000円の回数券も発行されている。
運行時間は午前8時半から午後6時まで。15分間隔で運行されるため、時刻表も覚えやすい(図3)。
図3 ふらっとバスの時刻表
車両の工夫は、出入口の手動スロープ(図4)、細い握り棒、電光ボードの設置など、誰もが利用しやすい配慮がなされている。乗車定員は27名、座席は16席である(跳ね上げ式5席含む)。車いすは2台まで乗車可能である。固定場所は車内の前部と後部の座席を跳ね上げて確保する(図5)。また、貸し出し用の傘を設置するなどユニークな試みが特徴である。 停留所もわかりやすいデザインが工夫されている(図6)。
車両の工夫は、出入口の手動スロープ(図4)、細い握り棒、電光ボードの設置など、誰もが利用しやすい配慮がなされている。乗車定員は27名、座席は16席である(跳ね上げ式5席含む)。車いすは2台まで乗車可能である。固定場所は車内の前部と後部の座席を跳ね上げて確保する(図5)。また、貸し出し用の傘を設置するなどユニークな試みが特徴である。
停留所もわかりやすいデザインが工夫されている(図6)。
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