出所)前掲
b. MBTAとRTA
マサチューセッツ州の公共交通は大きく分けて2つの事業体が支えている。一つは既に述べたMBTAである。もう一つはRTA(Regional Transit Authorities)と呼ばれる事業体で、正確にはMBTA以外の地域を管轄する複数の公共交通事業体の総称である。現在は15のRTAが205の自治体をカバーしている(図2-4-3)。事業体の規模はまちまちで、輸送実績も大幅に異なっている。基本的にはかなり過疎の地域を運行している事業者がほとんどであり、平日の平均利用者数は15事業者を合わせて108,000人である。最小の地域では平日の平均利用者数が60人という事業者もある。
こうしたマサチューセッツ州内の地方の事業者等が加盟しているのが、2-2において紹介したMARTAである。