滝川市教育委員会社会教育部社会教育課
〒073-8686 滝川市大町1-2-15 TEL.0125-23-4937 FAX.0125-24-1024
設置主体:滝川市
運営主体:滝川市
人口:47,705人
設立年月日:昭和43年〜平成5年
職員数:2名(嘱託職員1名、臨時職員1名)
開館時間:午後1時00分(3月〜10月)、午後1時00分(11月〜2月)、午前9時00分(第2第4土曜日)
閉館時間:午後5時00分(3月〜10月)、午後4時30分(11月〜2月)、午後5時00分(第2第4土曜日)
※但し、祝日、夏、冬、春休みを除く
休館日:各児童館指定の日
地域環境:中空知圏域における商工業の中心地、農業は滝川の基幹産業であり、また冬期間は豪雪地帯である。
ボランティアコーディネーターの育成事業
おもちゃの病院
活動の概要
平成10年11月より、市内各地区児童館の玩具や遊具の修理を教職であった方3名が、現職当時の特技(中学校技術科免許)を活かしたいとの申し出により、現在仕事に就いているにもかかわらず、ボランティアとして「おもちゃの病院」を設立し活動していただいています。
毎月末の土曜日(休日を利用)に各児童館を回り、児童たちの前で壊れた玩具・遊具の修理をしています。
交通費、及び軽微な費用については「おもちゃの病院」が負担しています。
ものが豊富な時代に生きる子どもたちに、修理をすることによって復元する素晴らしさ、また、子どもたちの未来に、玩具の価値観・愛着・工夫など「ものを大切にする心を育むきっかけになってくれればと」願っています。
活動の成果
以前は業者に依頼して修繕費もかかっていたわけでありましたが、今は「おもちゃの病院」にお願いし、毎月児童館に通って子どもたちと、会話をしながら修理するのが楽しみと言われ、バトミントングリップ取り替え、卓球のラバー張り替え、一輪車パンク等修理、ビリヤード台張り替え等あらゆる玩具、遊具がボランティアで復元しているわけです。
児童の目前で、復元するということは、意識的にも認識が新たになり「ものを大切にする心」が育んでいると確信し、将来的にも継続してくださるよう願っているところです。
今後の課題
現在「おもちゃの病院」を実施しているわけであるが、後継者が育ってほしいものと、また末長く存続してほしいものと考える。
この他にも、地域ぐるみで青少年の育成として児童館事業に対してボランティア活動を推進できたらと願っている。