但し万が一のことを考えて傷害保険に加入しておき、費用は4園で分担することにしました。
担当職員は各園1〜2名とし、4園交替制とするので、大体月1回1園ずつ担当、総責任者は4園の園長が毎年度輪番で努める、使用する玩具は市の社会福祉協議会から借用、というような内容や方法で第1回目を実施しました。
初めての参加者は5組の母子、会場のふれあいセンター2階のロビーで、這い這いやよちよち歩きの子どもとお母さんが楽しげに遊び出しました。
回を重ねるごとに口コミで参加が増え、ふれあいセンターの管理者から、事故防止と建物の管理上から1階のホールを使用して欲しいとの要請を受けました。また参加者の様子を見ていくためにも毎回お世話する職員(保母)には同じ人の方が親しみがわく、とのことから4園から毎回1人ずつ(当番園は2人)、計5〜6人の職員が担当、現在もそうしています。
また宣伝方法は「あそびクラブ」開始前に保健相談所、小児科医院、各保育園の窓口に案内の印刷物を置いただけでしたが、どんどん参加が増えており、毎回30〜50組の母子が来場しました。平成8年の中途からは1回の参加者が80組以上になったので、やむを得ず、あきる野市内を東西二つのグループに分けて、西側のAグループは毎月第1・3週に、東側のBグループは第2・4週に実施するようにしました。
毎週木曜日午前10時、自動車や自転車で若い母親と乳幼児が来場、初めての人は受付で住所、氏名、生年月日を記入し、受付担当者から名札と「あそびクラブ利用者へ」の注意書きの印刷物を受け取れば、これで手続きは完了します。会場のふれあいホールには遊びのコーナーが4か所設置されており、好きな場所で11時まで遊びます。