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写真15 ナブテックス受信機のセットアップ状況

 

A-2 試験手順

(1) 供試品の電源をパソコンでコントロールされた電源変動試験機に接続する。

(2) 擬似信号発生器から12dBμVの擬似信号を供試品のアンテナ端子に入力し、印字動作状態にする。

(3) 次に示す試験条件で電源線に1分毎に電源変動を10分間与え、供試品の動作を確認する。

供試品の定格周波数は50/60Hzとなっている為、両方の周波数で試験を行なう。

 

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(4) 誤作動が起きた場合は対策を施し、再度試験を行なう。

A-3 試験結果

試験結果を表26に示す。

いずれの試験条件でも供試品の動作に異常はなく誤字率はすべて0%であり、性能基準Aを満足した(要求基準は性能基準B)。

 

 

 

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