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D-2 試験手順

(1) 濃度10ppmの試料水を作りポンプによって供試品に送り込む。

(2) 表18に示す試験条件で試験を行ない供試品の濃度表示を記録する。

(3) 誤作動が起きた場合は対策を施し、再度試験を行なう。

 

表18 試験条件

087-1.gif

 

D-3 試験結果

試験結果を表19に示す。

いずれの試験条件でも動作に異常は見られなかった。

濃度表示は±1ppmの変化が見られるものがあるが、定常時でも±1ppmの変化があることから影響は受けていないと考えられる。

このことから結果は基準内であり性能基準Aを満足した。

図中の上限値及び下限値は供試品の誤作動の判断基準である±3ppmを示している。

参考試験として電源フィルタと警報線のEMIフィルタ(電磁放射レベル(エミッション)の低減対策で使用)を取り外して試験を行なったが、この状態においても誤作動は起らなかった。

 

 

 

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