II 目次
各章は、目次の見出しから引くことができます。特定のテーマを調べるには、索引を参照してください。ハンドブックは以下のような構成になっています。
第I部
UNHCRの国際的保護任務、緊急事態対応の目的と原則の概要。
第II部
緊急事態の管理・運営。
第III部
難民緊急事態における重要な活動分野と問題領域。これは保健、食糧、衛生品、給水などです。ロジスティクス(輸送・供給)、コミュニティ・サービス、登録などUNHCRの事業を支える主なフィールド活動も扱っています。各章の初めに章の概要がまとめてあり、詳細を必要としない読者は、各テーマの基本原則が理解できるようになっています。
第IV部
フィールド事業(主に管理と職員の配置)を支援する際の指針。
各章の終わりにある付表は、ハンドブックの使用者にとって特に重要と思われるものを選んで日本語に訳しました。実際に使われる書式は英語版を参照してください。
付録
「UNHCR緊急事態対応カタログ」には、即時対応が可能な協力機関、配備可能な資源、配備方法、配備時期を示してあります。「ツールボックス」には、ハンドブック全般で使用されている規格、指標、参照事項がまとめられています。
このハンドブック以外の必携資料
付録にある「UNHCR緊急事態対応カタログ」以外の重要な資料にChecklist for the Emergency Administrators(緊急事態管理者のためのチェックリスト)があります。このチェックリストはUNHCRの各種書式、政策文書、ガイドラインに添付されており、管理者が新事務所を設立する際に必要となるものです。もうひとつの重要な資料はUNHCR Manualです。このうち計画/プロジェクト管理を扱っていた第4章はOperations Management System Field Manualに差し換えられる予定です。
本ハンドブックはいずれの部分も、出典を明記すれば転載することができます。