“ランカスター及び地域環境保全ボランティア”は、ツノメドリの絵の付いたステッカーの販売で、過去3年間に1,000ポンドの収益を上げました。その注文の多くはシェトランドからでした。しかし注意しないといけないのは、同グループが印刷代を支払う必要がなかったことと、幸運なことに、市場のすきま需要を見つけたということです。
11)募金箱
多くの地方自治体は、1年間に1日限り有効な募金の許可書を発行しています。街頭での募金活動の代わりに、地元の民間のショッピングセンターやパブでの募金活動もあります。その場合、許可書は必要ではありませんが、管理者から許可を得なければなりません。店頭に募金箱を置けば、毎日募金が集まります。募金箱を置ける場所をできるだけ多く探しましょう。現場で作業している時にも募金箱を置きましょう。通行者の目に入って、グループの目の届く範囲の場所に募金箱を設置します。繰り返しますが、くれぐれも関係者の許可を得るようにしてください。金額を数えるまでの間は、募金箱は必ず密封しておかねばなりません。(募金箱の入手先については、付録参照)
12)聖歌を歌う
とても外向的な性格だと思っていたり、あるいは、何でも挑戦する元気のあるメンバーがいるならば、町の広場や地元のスーパーマーケットの前で聖歌を歌ってみましょう。他の募金活動と同様、必ず関係団体から許可を得なければいけません。
13)パブでの募金活動
パブでの募金活動は楽しく、通りでの募金活動に比べると簡単です。予めパブのオーナーに許可を得なければなりません。正装で、あるいは白い聖歌隊のコスチュームを着て、クリスマスにパブで募金活動をしてみましょう。
14)お祭りや催しへの出店
出店はメッセージを伝えるよい場所となります。できる限り多くの関心を引くように、大きなのぼりが必要です。もし沢山の資金を集めたければ、地域のお祭り、学園祭、その他公共のイベントヘの出店の一部として、ゲームや力試しの設置なども検討しましょう。
オックスフォード環境保全ボランティアは、特大の頑丈な紙のゴミ袋を準備し、街頭際にやってきた全ての人々に呼びかけて、頭から胴までその袋をかぶってもらい、破って袋から脱出するゲームを1回50ペンスで挑戦してもらいました。地元の国会議員候補者は数多い敗者の一人でした。
15)プロジェクト公開デー
現場の土地所有者が協力的で、現場に悪影響を与えない場合には、現場でのパーティーを検討してみましょう。
16)ダンスパーティー、物語と歌と踊りの夕べ、ディスコ
これらはいずれも、コンサートよりも企画が容易で、少ない費用で開催でき、恐らくコンサートよりも多くの資金を集めることができるでしょう。人々が以前によく行っていた場所、あるいは物珍しさから人が集まりそうな場所を探します。
17)グループのための社交イベント
グループで一緒に劇場、ボーリング、その他の場所に行く場合には、団体割引してくれるよう交渉し、会員には普通料金を払ってもらうようにしましょう。