【個人】
男性81%に対し、女性18%という結果は、障害発生比率の差だけでは説明がつかない。
情報を入手しやすい環境にあるのかないのか、情報を積極的に入手しようとの意欲の差があるのかないのか。今回のアンケートでは不明である。
【作業所】
男性62%に対し、女性37%。個人ほど顕著ではないが、やはり男性の方が多数を占めている。
【療護施設】
男性60%に対し、女性38%。作業所での比率に近い数値を示している。一般的障害の男女比率に近い数値と考えられる。
(4)障害の有無
3.あなたは障害をお持ちですか。
【個人】
有障害率は92%。家族、知人の回答協力が得られなかった結果と考えられる。
【作業所】
障害者48%、健常者51%。作業所では、コピー機が手近にあると考えられるので、職員もコピーをして回答してくれた結果であろう。
【療護施設】
作業所と同様の理由により、障害者59%、健常者40%となっている。