夏の日ざしの中にジョイバンがあり、熱い笑顔に囲まれている。
八王子市長沼の障害者センターの前で支援してくれた仲間との一枚。
ジョイプロジェクトの渡邊にとってこの場所は出発点。
一台の車、一つの道具、それらが本当に必要としている人の前に出現した時、きっとこんな笑顔が弾けるのだろう。
子供のように得意顔の渡邊。その仲間の喜びの表情、弾けるようなボランティアや職員の笑顔、ちょっと照れながら運転席に座る水野。
この写真にはジョイプロジェクト活動を支援してくれた仲間たちの心が写っている。
このフォトギャラリーに登場する人達こそこのアンケート記録の原点になった人たちであり、フレームに入りきれなかった人を含めてその数は10,000人を軽く超える。
紹介するすべての写真はジョイプロジェクト活動のベースになった全国キャラバンの様子を写真家角田武がボランティアとして同行し記録撮影した膨大なモノクロ写真の一部である。