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(2) 情報システムの概要

可児市では、以下の情報システムを構築し、庁内イントラネット、インターネット、街頭端末等から活用できるように整備している。

1] 市民情報システム「市民ひろば」

市役所への質問、提言や、市長への手紙、市民掲示板などがあげられる。ネットワーク上の市民と行政、地域産業の情報共有と交流の場と位置付けられている。FAX掲示板では、ファクシミリによる情報発信がHTMLに自動変換するという先進的なシステムを導入し、CATV、インターネット上に転送する仕組みも組み込まれている。ただし、雨量情報も提供したかったが、テレビでは解像度が悪いため、読みづらく、現在は提供していない。

2] 防災情報システム

平常時には消防・警察だより等の啓蒙情報や気象情報を提供し、災害時には被害・救援情報や安否情報等を収集・提供する予定である。市内11カ所の降雨量、可児川の2カ所の水位(10分おきのテレメータ通信)、可児川上流域にある2カ所のダムへの降雨量を防災無線網と結ぶことによりリアルタイムで見ることができる。これを、コミュニケーションサーバに蓄積を行い、表計算形式のファイル化による生データのデータベースとして公開されている。統計情報として、学校等での教育的な利用も期待される。

3] 市政情報システム

統計書や議事録等の行政資料のデータベース化により、行政情報の共有化を図っている。これにより、情報公開へより一層の対応も図られる。行政手続きや福祉制度の情報の取り出し、公共施設の案内等が各家庭や街頭端末で行える。市役所と連絡所間のテレビ電話による行政相談も実施予定である。これは、市役所本庁内の5カ所(市民課、税務課、国保年金課、保健センター、福祉事務所)と出先である10カ所の連絡所(戸籍、住民登録、印鑑登録証明、税務、国保年金等の届け出受付及び証明書交付を実施)をテレビ電話で結び、各種の行政相談を直接本庁職員と行おうとするものである。

 

 

 

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