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The 44th ALL JAPAN WATER SKI CHAMPION SHIPS

The 27th JAPAN OPEN WATER SKI TOURNAMENT

 

メッセージ

 

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日本水上スキー連盟 会長

鈴木 正行

 

桂宮殿下のご台臨を仰ぎ、マリンスポーツのメッカであるここ琵琶湖におきまして、水上スキーの日本一を決める「第44回全日本水上スキー選手権大会」を開催できますことは、ひとえに京都府水上スキー連盟をはじめ、草津市、(株)日本真珠社、志那漁業協同組合および地元警察署等関係各位の絶大なるご協力の賜と心より感謝申し上げます。

当連盟も、日本の水上スキー界が更に発展するためには、まず競技レベル向上の必要から日韓交流大会やA.A大会への参加、外国人コーチの招聘等国際交流を多くし、底辺拡大のためにはジュニア講習会に原点をおくようにいたしました。また各地での水上スキー普及活動を円滑に実施するための指導者を育成するなどの事業を行っております。

2001年に日本の秋田で開催されるワールドゲームズ(※注参照)へ向けての準備も着々とすすめており、これら諸事業を通じて水上スキーが健全に普及するように努力いたしております。

地元の皆様には、9月にこの場所で行われる「第27回ジャパンオープンウォータースキートーナメント」(旧称:ナショナルウォータースキーチャンピオンシリーズ)共あわせて、日本の競技水上スキーのレベルを確認していただけるよい機会でもあり、また充分に堪能していただけるものと思います。

最後に、出場される選手の皆様には、日頃の練習の成果を存分に発揮されてよい成績をおさめられますとともに、関係各位のますますのご発展を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

※注 ワールドゲームズ:オリンピック種目に取り上げられているスポーツ以外のスポーツ競技の世界大会で水上スキーが入っている。

 

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財団法人マリンスポーツ財団 会長

笹川 堯

 

昨年に引き続き、桂宮殿下のご台臨をいただき「第44回全日本水上スキー選手権大会」を日本の水上スキーにとって由緒あるここ琵琶湖で、地元草津市をはじめ関係各位のご協力を得て開催できますことを、心よりお慶び申し上げます。

さて、我々マリンスポーツ財団は、水上スキーをはじめ、パワーボート、ジェットスポーツ、ソーラー・人力ボート等により、安全でかつ健全な水上スポーツの、更なる発展を目的として活動しておりますが、ここ琵琶湖に於いては、古くからパワーボートレースをはじめ、水上スキー大会、マリンスポーツフェスティバル等を開催させていただいて今日に至っておることを考えると、日本チャンピオンを決める本大会の開催は、まことに時宜を得た意義深いものであり、今後とも、ここ琵琶湖がマリンスポーツの健全な発展のための発進基地となることを願っております。

また9月には、名称を「ジャパンウォータースキートーナメント」と変えた大会も開催されますので、地元の皆様には存分に水上スキーを堪能いただけるものと確信いたしております。

最後になりましたが、出場される選手諸兄におかれましては、日頃の練習の成果を十分に発揮され、素晴しい大会となりますことを祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

 

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京都府水上スキー連盟 会長

滋賀県県議会議員

芥川 正次

 

「人と環境にやさしいまち草津」に全国の精鋭をお迎えして、第44回全日本水上スキー選手権大会が盛大に開催されますことをお祝い申し上げ、選手の皆さんを心から歓迎致します。

会場となる琵琶湖は今更申し上げるまでもなく、比良・比叡はもとより緑溢れる山々に囲まれた自然豊かな湖であり、マリンスポーツのメッカとして水に慣れ親しんでいただくには、格好の舞台と確信しております。

近年特にヨットをはじめ、ウインドサーフィンやジェットスキーなど、多様なスポーツに親しむ人々が増加していますが、水上スキーも気軽に楽しめるスポーツとして関心が高まっていることも事実であります。

こうした中で、この美しい琵琶湖で全日本の選手権大会が開催されますことは、誠に時宜を得たものとご同慶の至りに存じます。

出場される選手の皆さんには、日頃の錬成の成果を存分に発揮され、優秀な成績を収められますよう心から祈念致しますと共に、開催に至ります迄の関係各位のご尽力に深甚なる感謝の意を表し、連盟のますますのご発展をお祈りして祝辞とさせて頂きます。

 

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滋賀県知事

國松 善次

 

第44回全日本水上スキー選手権大会および第27回ジャパンオープン水上スキー大会が琵琶湖で開催されますことを心からお祝いを申し上げます。

滋賀県は、琵琶湖をはじめとする多様な自然に恵まれた景勝地として、また、数多くの文化財に代表される歴史資源の宝庫として、古くから親しまれてきました。

加えて、近年は都市化の進展とともに私たちの生活、文化が大きく変化するなかで、観光やレクリエーションの形態も多種多様化し、水上でのスポーツを楽しむために琵琶湖を訪れる人々も増加しております。

この豊かな自然と歴史にめぐまれた本県におきまして、このたび全国各地から多くの精鋭の参加のもと、本大会が盛大に開催されますことは誠に意義深く、心から歓迎申し上げます。

選手の皆さんには、日頃の鍛練の成果を十分に発揮されるよう祈念申し上げますとともに、「母なる琵琶湖」を守り育て、次代に引き継いでいく本県の取り組みに力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。

最後に本大会の開催にあたり、ご尽力を賜りました関係各位に厚くお礼申し上げ歓迎のあいさつといたします。

 

 

 

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