日本財団 図書館


2. 生物学的環境修復実施時の留意事項

 

・ 許認可事項の確認

・ 必要な資機材、機器の配置

・ 関係者への周知・徹底(組織、作業概要、スケジュール)

・ データ収集

・ 関係者への報告

・ (計画変更)

・ 経過報告(中間報告、広報)

・ 終了/打切りの判断と報告

実施時のポイントは確実な記録、中間報告、終了の判断と忠実な計画の遂行です。また、気象の変化等に伴う計画変更も考えられます。その際には関係者への変更通知は欠かせません。また記録には映像によるものが効果的です。

 

3. 生物学的環境修復終了後の留意事項

 

・ 作業終了の報告

・ データの解析

・ 有効な菌種等の保存

・ 報告書作成

・ 費用のセトルメント

・ 関係者への最終報告(広報)

このステージのポイントは、データの解析と費用の確定や処理、最終報告書の発行と有効菌種等の保存登録です。特に優れた菌種等は、日本微生物株保存連盟傘下の機関に保存するなど、以降の微生物浄化の資とするアクションをとることでしょう。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION