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なお、本年度から海上保安庁の出先機関で行なった募金については、資材費等を含め30%を本会に、残りの70%を近隣の水難救済会又は支部への募金としていただくこととしております。

 

募金活動の活性化について

 

青い羽根の募金活動は、昭和25年から実施しておりますが、この運動を更に発展させ、全国的な国民運動にすることにより、大幅な募金収入の増加を図るため、現在、運輸省、海上保安庁のご指導、ご協力を得ながら、対策を検討しております。

運輸省からも関係の団体に協力を呼び掛けていただき、応諾していただいた団体について、具体的な方法について相談させていただいております。海上保安庁においても、本年度に引き続き全庁あげてのご協力をいただけることになっています。

また、募金にかかる資材の見直し等についても検討しており、従来、紙製であった募金箱をプラスチック製のものとし、また、ポスターやチラシの内容(大きさ・デザイン等)についても見直しをしておりますが、予算の範囲内で順次行なっていくこととしておりますので、ご意見等あれば、御一報下さい。

 

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新しくなった募金箱(プラスチック製)

 

平成10年度の募金活動の実施状況

 

(本会関係)

次の通り官公庁、民間団体のご協力を頂き実施いたしました。ここに改めて、本誌上をお借りして厚くお礼を申し上げる次第です。

 

(募金箱による募金でのご協力)

海上保安庁本庁・各管区本部及びその傘下各海上保安部署・航標事務所等各事務所・海上保安庁広報室(ボートショーでの協力)

運輸省運輸政策局貨物流通企画課・同海上交通局総務課・同国内旅客課・同国内貨物課・同海上技術安全局船員部労務課

東京都特別区のうち、荒川区、中央区、台東区、中野区、板橋区、足立区、練馬区、江戸川区、千代田区

日本ボードセーリング千葉県支部、銚子レオクラブ、日本船主協会(協力:NHKプロモーション)、沼津市役所、日本クルーズ客船株式会社、株式会社東武百貨店(池袋店)、船の科学館、海上保安協会、海上災害防止センター、日本海事広報協会、日本船舶職員養成協会関東支部、

 

 

 

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