ハ. 計算は正しいかどうか、特に領収書類等の合計額と内訳金額の合計が合致しているかどうか。
ニ. 経費明細書の合計額と各証票の合計額が合致しているかどうか。
ホ. 証票そのものが、不足していたり、また脱落しているものがないかどうか。
ヘ. 証票の定められた個所に確認印等が正しく押印されているかどうか。
ト. 領収書に所定の収入印紙が貼られているかどうか。
9. 領収書類の提出
本会に提出する証票のうち、領収書・請求書・請書等は、必ず正本を提出すること。ただし、領収書を分割することができないものについては、複写して「正本の内容に相違していない」旨を記載のうえ、責任者が押印して、提出すること。
4. その他
1. 訓練実施者から提出のあった訓練実施報告は、本会において取りまとめ、本事業の実施報告書を作成し、指導、支援をいただいた海上保安庁等の関係官庁及び日本財団等の関係団体に報告して本事業の成果を広く周知することとしている。
従って、訓練実施報告の作成にあたっては、実施の状況を的確に伝えるよう配慮し、特に「所見」と「参考事項」の項目は、救難所の救助能力を高めるための訓練のあり方について、忌憚のない意見を記入するよう配慮すること。
2. 救助員の安全を確保し、効果的な救助を行うためには、救難所員の平素の訓練が必須である。従って本実施要領に基づく訓練は万難を排して実施するよう配意すること。