日本財団 図書館


5] 救助船艇、航空機を視認した場合

ア. 自分の位置を相手が視認しうるよう最大限の努力を払う。

イ. うねりの高いときは、小艇からでは相当に近くにならないと発見できないので根気よく手段を尽くす。

ウ. 航空機からの捜索では、セールを広げて流すと効果的である。

エ. 一瞬のチャンスも最後のチャンスと思って、一生懸命発見されるよう努力する。

 

020-1.gif

 

6] 救助を求めるときは適切な方法で!

ア. ボードの上で両手を頭上で左右に開き、大きく振る動作は、万国共通の救助要請信号です。

イ. 閃光の発射、蛍光性オレンジ信号旗を大きく振り合図する方法も有効です。

 

020-2.gif

 

7] 体力維持法

寒さが海上における最大の死亡原因であることを認識して次の方法により体力の維持に努めよう。

ア. ボード上に上がれる場合

A ボード上に上がり極力身体を濡らさないようにする。

B 身体にまともに風を受けないよう工夫する。

(体感温度…風速1mに対して気温を1℃低く感じる。)

C 無駄な動きをやめ、体力消耗を最低限に押さえる。

 

020-3.gif

 

イ. 水中を漂流する場合

水中で運動すれぱする程、体熱が水に奪われ、低体温→意識喪失→溺水というケースに陥りやすくなるので、次の方法で体力維持に努めよう。

A 海水に接する身体の表面積を最小限に抑える浮遊姿勢を保つようにする。

B やむなく、つかまる物がなければ最小限の運動で浮遊姿勢を保つようにする。(仰向けの状態になって、手や足をゆっくり動かす。)

 

020-4.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION