1500万年前の貝化石発掘

　

〜古瀬戸内海のできごと〜

奈良県山辺郡都祁(つげ)村を中心とした東大和高原南部には、貝化石をたくさん含む新第三紀の地層が分布しています。とくに都祁村南部の貝ヶ平山･吐山付近は古くから貝化石の産出で知られており、多くの人が化石採集に訪れます。また、この貝ヶ平山周辺には、室生(むろお)火山岩と呼ばれる火山噴出物が多く分布しており、その産状も観察することができます。

　

H10.11.14

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