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図2-2-16 各試験法での分散率

 

2) 通常型油処理剤に対する試験

MDPC法による人為的なかく拌を要する通常型油処理剤の分散率の調査は、通常型油処理剤Aと高粘度用油処理剤D-1128を供試体とし、試験油にC重油(3,000cSt)を用いて試験を実施した。また、舶査第52号による試験法では散布率が20%であることから、MDPC法の予め混合についても散布率を20%とした場合の試験を実施した。それぞれの試験における各供試体の分散率は、表2-2-15及び図2-2-17のとおりである。

 

表2-2-15 通常型油処理剤の分散率

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備考

1 試験油:C重油(3,000cSt)

2 MDPC法による試験は、予め混合によるもの

 

 

 

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