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静置時間15分の場合、全供試体とも粘度が高くなると吸油量が減少する傾向を示すが減少量は微量であり、この程度の粘度におけるこの静置時間では、供試油が吸着材の本体へ吸油されにくく、単に吸着材本体を包み込んでいる袋に供試油が付着していることが理解される。

静置時間24時間では、供試体12及び供試体13の吸油量の変化はほとんど無いが、他の3供試体は粘度が高くなると20%から40%ほど吸油量が減少した。

 

表1-2-7 ピロー型の吸油量

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図1-2-9 2,312cStにおける吸油量

 

 

 

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