(3)新交通ゆりかもめ
都心部と臨海副都心を結ぶ大切な交通手段として平成7年に開通しました。新橋から竹芝、レインボーブリッジを渡り、終点有明駅まで臨海副都心を回って11の駅を23分で走ります。
動力は電気を使用しているので排気ガスがでません。また専用の軌道をゴムのタイヤで走るので、騒音(そうおん)や振動(しんどう)が少なく、環境を考えた設計になっています。
そして驚くことに、この乗物は運転手なしで走れるのです。ドアの開閉から難しい運転まで有明にある中央司令室でモニター画面をみながらすべて行っています。
▲ゆりかもめ
(4)竹芝・日の出・芝浦ふ頭再開発
これらのふ頭は、建設してから60年以上もたって古くなっています。そこで、ふ頭前面を埋め立て(幅約30〜100メートル前面へ)、ふ頭の再開発を始めました。
竹芝ふ頭では、昭和63年から、平成7年までふ頭の再開発が行われ、今の時代にあった港湾施設やホテル・ビル・公園等ができました。
▲竹芝ふ頭全景