5.東京港のいろいろな施設(しせつ)やそこで働(はたら)く人々
(1)荷(に)さばき施設(しせつ)や保管施設(ほかんしせつ)
荷さばき施設には、上屋(うわや)や荷役機械(にやくきかい)、保管施設には、倉庫(そうこ)、野積場(のづみば)、貯木場(ちょぼくじょう)、貯炭場(ちょたんば)、危険物置場(きけんぶつおきば)、サイロ、貯油施設(ちょゆしせつ)などがあります。
上屋(うわや)は、船をけい留する岸壁(がんぺき)ぞいにつくられています。ここは貨物の分類(ぶんるい)や仕分(しわ)け、かんたんな包装(ほうそう)がえなどの荷さばきをする屋根付きの仮置場(かりおきば)です。
▲近代的な上屋が並ぶ芝浦ふ頭
▲上屋、野積場、倉庫などの荷さばき、保管施設がそろった大井ふ頭