■ 「日造協」誕生史
昭和30〜40年代は造船協力事業者にとって大手造船所関係の各協力会が相互に親交を深めた時期でした。
昭和39年春、中国地区・北九州地区の協力会有志が結集し、会合を重ね昭和42年4月、「西日本造船集団連絡協議会」が発足し、関東地区では昭和41年5月「関東造船協力事業連合会」が結成されました。
その後、両団体有志の交流がより活発となり、昭和44年2月「西日本造船集団連絡協議会」が労災死亡事故保険金増額陳情のために上京したことで、東西の造船協力業界の結束と活動が飛躍的に発展し、昭和45年10月全国組織「日本造船協力集団連合会」が誕生しました。
昭和46年4月26日には社団法人「日造協」設立総会が開催され、公益法人の設立を決議、任意団体から公益法人へと大きく飛躍することとなりました。
設立総会後の昭和46年8月2日「社団法人日本造船協力事業者団体連合会」として運輸大臣の設立許可を得て、正式に発足し、事業活動を開始することとなりました。
■ 沿革