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【線表】

新造船工事線表(99年1月現在)

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2] 情報ソースと収集方法

1) 引合・受注情報

・ 造船元請企業のニュースリリースや業界紙誌に撮載された情報を、最低でも1ヶ月に1度程度の頻度で整理・加工して掲載する(将来は随時更新)。また、既にWeb上に掲載されている記事であれば、引用原文へのリンクを設定し、利周者の便宣を図る。

2) 受注高・受注残

・ 造船元請大手7社の決算発表資料(中間、期末の年2回)を、各社広報部より直接入手し、集計・加工し掲載する。

3) 線表

・ 先の引合・受注情報のうち確定済みの新造船工事について、工事線表化して掲載する。

 

3] 提供サービスを行ううえでの留意点

・ 情報源となりうる関連官公庁・業界団体、造船元請企業に対しては、報道発表資料を回送・回覧を事前にお願いしておく。

・ 有料情報紙誌の記事転載の際には、必ず、先方に転載許可を得るか、転載条件を確認してから、出典先・引用先を明記したうえで掲載する。Web上で無料公開されている場合は、引用やリンク設定などの許諾を得やすい傾向にあるが、購読者が限定される業界誌(印刷媒体)のみで構報提供されている場合は、事前交渉が必要となろう。

・ Webへの掲載前には、可能な限り、該当企業(広報都等)に直接問い合わせて、記事内容の真偽について確認をとる。特に、引合・受注情報の確認や扱いには慎重を要する。誤った内容が掲載されてしまった場合の対処方法についても、あらかじめ検討して置く必要があろう(例えば、掲載データを活用する上での注意事項・制約事項、免責事項などの明示)。

 

 

 

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