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3] 指導件数の状況・推移

各工業技術センターの技術指導業務(所内指導・現地指導)のうち、中小造船・舶用工業関連の指導実績の状況については、岡山県工業技術センターや広島県立西部工業技術センター(造船のみ)では、年間10〜20件程度、鳥取県産業技術センターや広島県立東部工業技術センターでは年間2〜5件程度となっている。過去10年間程度の推移の状況は、増加傾向という所はなく、鳥取県、岡山県、広島県西部では減少傾向が指摘されているなど、近年の厳しい経営状況を受けて中国地区の中小造船・舶用工業では、全般的に研究開発意欲が低下している状況が窺える。

また、中小造船・舶用工業関連以外の、海洋関連の指導実績については、広島県立西部工業技術センターで平成8年度までは50〜60件程度と多くの指導が行われているが、平成9年度は20件と減少している。岡山県工業技術センターでも年間10件程度が行われているが、そのほかは数件程度かほとんど行われていない。

 

中小造船・舶用工業関連の最近の指導件数、過去10年間程度の指導件数の推移の状況

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その他の海洋関連の最近の指導件数、過去10年間程度の指導件数の推移の状況

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