2. ミャンマー略史
1886年 英領植民地となる。
1943年 日本軍の援助によりビルマ独立。
45年 日本の敗戦により再び英領植民地となる。
48年1月 ビルマ連邦共和国として独立。
62年3月 ネ・ウィン軍事政権成立。「ビルマ式社会主義」を進める。
88年 反政府デモ、民主化運動が激化。9月、国軍がクーデターにより全権を掌握し、ソー・マウン国軍司令官を議長とする国家法秩序回復評議会(SLORC)を設置。
89年 「ビルマ式社会主義」を放棄、市場経済へ移行。国名をミャンマーに変更。最大野党の国民民主連盟(NLD)総書記、アウン・サン・スー・チー女史を自宅軟禁。
90年5月 総選挙でNLDが圧勝したが引き続きSLORCが全権を掌握。
90年7月 SLORC声明(1/90号)を発表。民政移管を行うためにはまず新憲法の制定が必要との方針を宣言。
92年4月 タン・シュエSLORC議長就任。
93年1月 新憲法制定のための国民会議を招集。
95年7月 アウン・サン・スー・チー女史を自宅軟禁より釈放。
97年11月 SLORCが国家平和開発評議会(SPDC)に再編成。