日本財団 図書館


詳細説明資料

 

1. ペルーの国土

 

ペルーの国土面積は約128.5万km2で、日本の約3.4倍にあたる。東側はアマゾン川の源流をなす熱帯雨林地帯{「セルバ」と呼ばれ、詳しくは、「セルバアルト」(アンデス山脈の東側斜面の高原と谷間の高知森林地帯:より詳細に分割すると「セルバアルトの中の低地部分」については、「セーハ・デ・セルバ」と分けて呼ばれる場合がある)と「セルババーハ」(アマゾン流域熱帯雨林の低地森林地帯)に分けることが出来る}、西の太平洋側は亜熱帯の砂漠地帯「コスタ」、アンデス山脈の西側高原と谷間から成る高原地帯「シエラ」に分けられる。(図-1参照)

 

069-1.gif

出所:国際農業林単協会、『ペルーの農業』、1990年

図-1 自然条件による地域区分

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION