1981年6月に出版され、その後第2章「貿易データ交換のためのアプリケーションレベルプロトコル登録規則」が採択され、第3章「解説書」と共に1984年9月に発表された。これまでを時系列的に記述すると次のようになる。
1960 貿易書類の簡易化と標準化のための作業部会設置
1972 貿易手続簡易化作業部会と改称
1974-4 英国のSITPRO1が貿易データ交換ルールを開発。"Preliminary Examination
1975-4 ストックホルムに「特別会議」が召集され、テスト完了目標を1976年末と設定。
1976-5 タスクチームの役割が明確化され、TDI(Trade Data Interchange)の推進もタスクチームで行うこととなった。
1977-9 タスクチーム(GE.1)が"Tmde Data Syntax Rule"を提出。
1979-5 タスクチームにおいて、TDI/P(TDI/Provisional)、Preliminary Version of Syntax Rule他が整備され、GE.1に提出。
1979-9 肥大化したタスクチーム方式の廃止方針が打ち出され、1980年3月には、技術的問題、特殊な課題の研究調査は、ラポーターグループ方式で行うと決定。
1981-1 TDED(貿易データエレメント集)第1版が、また、1981年5月には、TDID(貿易データ交換集)の第1章「序文」および第4章「貿易データ交換指針書(Guideline for Trade Data Interchange:GTDI)」が発表される。
1983-4 TDEDの全面改定
1984-7 TDIDの第2-3章がまとまり、TDIDの第1版が完成。
第2章-貿易データ交換のためのアプリケーションレベルプロトコル登録規則
of Methods of Message Construction"として報告。
1SITPRO-The Simpler Trade Procedures Boardの略(英国の貿易手続簡易化機関)