2.4.3 ヒアリングの内容
ヒアリングを行った内容を下記に示す。なお、ヒアリングに用いた資料は、前節で策定した業務フロー図(図2-3)をもとに現場の作業に合わせて具体化したものを用いた。参考までに、そのヒアリング資料を本報告書の参考資料編に添付する。
(1) 業務内容および流れ
「業務フロー図」を参考にしながら、主に工事受注後の業務内容についてヒアリングを行った。その詳細項目を下記に示す。
・作業項目
・組織名
・業務の流れ(各作業項目のつながり)
・実際に作業を行っている人
・作業の責任者
・責任者の判断材料(必要な情報)
(2) 情報の流れと取り扱い
作業と情報をまとめた表(参考資料編参照)を参考にしながら、情報の流れと取り扱いについてヒアリングを行った。その詳細項目を下記に示す。
・情報項目
・情報の発生元
・情報使用場所
・情報保存方法
・情報保持期間
・情報伝達手段、緊急度、入力場所、頻度等
(3) 主要な帳票
同じく作業と情報をまとめた表(参考資料編参照)を参考にしながら、主要な帳票(実行予算、施工計画、作業日報、資材等在庫管理簿、出来高管理簿、実施清算書等)の内容についてヒアリングを行った。その詳細項目を下記に示す。
・帳票の内容(記入項目、記入者、記入時間等)
・取り扱い(保管方法、伝達方法等)