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各プロジェクトとの相互協力は?

 

(1)マルチ・プラットフォーム(二船体制)の役割分担

従来型科学掘削船 : 海底下200〜300mまで(高速堆積層で過去数十万年程度まで)の掘削は可能。

沿岸域を中心に全世界的に、年間数十本

ライザー掘削船 : 石油・ガス存在域での海底下数百m以上の掘削

(数十万年を超える過去の高解像度な古環境復元)

地震、地球深部ダイナミクス。年間1〜2本

荒天海域でのライザーレス掘削

(2)地球フロンティア(モデリング)、観測との一体的な取り組み

3次元反射法地震探査による事前調査、海底地震総合観測システムとの接続

(3)地球掘削との相互協力(図61)

 

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図61 地球掘削

 

 

 

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