同社は、1995年に設立された会社で、主に外国籍船舶によるかなりの量の石油輸送を担っている。 (3)造船事情 チュニジアの造船業は、SOCOMENA造船所が1社ある程度で、あまり発展していない。 しかし、チュニジアが実施している中長期国家経済開発計画の中で、船舶建造の推進が図られており、将来的には船舶輸出も計画されている。 この計画により、既にSOCOMENA造船所の拡充工事が完了し、1万DWTまでの船舶建造が可能となっている。
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