
エジプトの主な造船所の設備その他の概要は、次の通りである。
同社は1959年に政府の指導により設立され、その後、ソ連の技術を導入し、現在、北アフリカ最大規模の造船所である。
しかし、増修設備は老朽化しており、生産性は低く国際競争力に欠けている。
同造船所は、ソ連と密接な関係にあった70年代には、ソ連向け13,740DWTの一般貨物船などの建造実績があるが、最近はエジプト政府関連及びEgyptian Navigation Co.などの船舶を建造している。
同造船所は、スエズ運河管理局の関連会社である。
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