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4. バラスト水質問状

作業部会長は、MEPC/Circ.342として配布されたバラスト水管理質問状への回答の重要性に注意を促した。
事務局は、今のところ、11の回答を受け取ったのみである。
また、IAPHは、個々の港についての約50〜60の回答を提出した。
さらなる回答は、次回MEPCにその評価を提示できるように、本年末までに受け取らなければならない。

 

5. バラスト水作業部会作業計画

5.1 部会長は、MEPC 42が、バラスト水管理法規制の審議・採択会議を、2000年に招集すべきことで既に合意している事実に注意を促した。
このような期待を全うすることに、あらゆる努力を払わなければならない。
このことは、1999年6/7月のMEPC 43において、関連案を完成しなければならないことを意味している。

 

5.2 事務局は、1998年末以前に今部会報告書を配布し、コメントを収集し、かつ、これらコメントの1999年3月までの配布を要請された。

 

5.3 最後に、部会長は、作業部会員の好意及び協力に感謝の意を表明した。
多くの論争事項を通じて部会長が部会を先導することができたのは、これらの好意及び協力によるものである。

 

6. MEPCから要請された活動

MEPCは、MEPC 42の間開催された部会の結果を反映した、バラスト水作業部会報告書の承認を要請された。

 

以上

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