1.3
当委員会は、バラスト水作業部会を再招集し、以下の重要問題点(個々の事項における優先度に従って列挙)を考慮した、有害水生生物・病原体移動最小化のための船舶バラスト水・沈殿物の制御・管理規則案(MEPC
42/WP.1/Rev.1)の検討を指示した。
.1 法的枠組み/発効要件(MEPC 43検討事項)
.2 適用
.3 沿岸/寄港国定義
施行責任
寄港国/旗国/他の関係者責任
.4 安全性
.5
地域協定コンセプト:バラスト区域/ゾーン
深海航海以外の航海
代替処理/技術 − 基準
.6 標準設定:実施可能基準
バラスト水管理計画
標準報告書形式
.7 その他
コスト/利益分析、影響評価
危険性評価
積極的実施
1.4 作業部会は、Mr. D. Paterson(豪州)を部会長の下に、1998年11月2〜6日に会合した。
豪州、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、日本、リベリア、マルタ、マーシャル諸島、オランダ、ニュウジーランド、ノルウェー、パナマ、ポーランド、韓国、ロシア、シンガポール、南アフリカ、トルコ、ウクライナ、英国、米国、香港(中国)、ICS、IACS、IAPH、OCIMF、FOEI、IFSMA、INTERTANKO、ICCL、SIGTTO及びWWFからの専門家が部会に参加した。