20.1999年の議長及び副議長の選出
20.1 当委員会は、手順規則第11条に従って、満場一致で、1999年のための議長として、Michael
Julian氏(豪州)を、また、副議長としてZafrul
Alam氏(シンガポール)を選出した。
20.2 当委員会は、1998年のための現副議長Capt.
Sergio Wallの、MEPC作業への価値ある貢献に対し感謝の意を表明するとともに、同氏の将来の成功を願った。
議長は、特にCapt. Wallの少なからぬ助力はもちろん、IMOへのチリの永久的代表としての同Capt.の仕事にも感謝の意を表明した。
感謝の意表明
20.3 また、当委員会は、Henning Menzel氏(ドイツ)の、MEPC作業への価値ある貢献に対し感謝の意を表明するとともに、同氏にとって今会期が最後の出席となり、同氏がドイツ運輸省の他のポストに就任することを銘記した。
21. その他
顧問ステータス申請
21.1 当委員会は、以下の組織の顧問ステータスのための情報を記載した、文書MEPC
42/21並びに文書C 80/21及びC 80/21/Add.1に含まれている情報を検討した。
International Marine Contractors Association(IMCA)
International Council Environmental Law(ICEL)
Federation of European Tank Storage Associations(FETSA)
International Ocean Institute(IOI)
World Nuclear Transport Institute(WNTI)
21.2 MEPCの慣習として、国際非政府組織との関係管理規定及び顧問ステータス承認指針に従ってこれらの情報を検討するための、MEPC副議長(Capt.
S. Wall、チリ)を部会長とした、小さな非公式部会が設立された。
21.3 当委員会は、当該グループ報告書(MEPC
42/WP.8)の検討後、IMCAの申請に対し、IMCAが顧問ステータスのための規準を満足しているので、顧問ステータスを付与すべきという当該部会の勧告を是認した。
21.4 当委員会は、FETSA及びICELからの申請については、MEPC
42/WP.8に記載の理由により、ICEL及びFETSAに顧問ステータスを付与すべきでないという当該部会の勧告を是認した。
21.5 また、当委員会は、IOIの顧問ステータスについては差し戻すものの、IOIパーフォーマンスをチェックすべきという、当該部会の勧告にも同意した。
さらに、当委員会は、WNTIの顧問ステータスは承認するものの、実状は新しい組織でなので、この承認は暫定的なベースを条件とすべきという当該部会の勧告をも是認した。
鉄道‐海上‐沿岸プログラム:外洋及び沿岸管理・開発
21.6 当委員会は、ブラジルにおける、国連
鉄道‐海上‐沿岸プログラム実施に関する、主として、沿岸域廃棄物管理に係る事項についての訓練を含む、汚染防止・対応のための能力及び制度上の強化の必要性を確認するためのIMOとの協力の可能性に関するコメントを付した、ブラジル提出情報(MEPC
42/INF.29)を銘記した。