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3.2.4カーフェリー専用岸壁の地理的環境
 現在、大型カーフェリーが使用している専用岸壁は、表9に示すとおり、市街地より数百メートル以上離れており、地理的条件としては、B岸壁またはC1岸壁に該当する。
 カーフェリーが各地で営業を始めた昭和40年代の岸壁は、市街地から40m〜150mと接近していたものであるが、その後の港湾整備の進捗・カーフェリーの大型化により、各事業者は水深と駐車スペースを求めて専用岸壁が沖側に移動し、市街地より離れる結果となった。



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