6.5 データ作成例
データフュージョンソフトウェアの機能を用いて気中部の3次元計測データを作成し、これを水中部のデータ(デモ用に作成したデータ)とつなぎ合わせた結果を示す。
気中部のデータ作成には、「4.1.4.1写真計測ソフトウェア」の検討に用いた1組の写真「図4-1」を用いた。
本ソフトウェアを用いたデータの流れと、作成したデータは以下のとおりである。
・図6-5-1:本ソフトウェアの写真計測機能を用いて「図4-1」の写真から3次元計測データを作成した。
・図6-5-2:デモ用の海中部のデータと座標を合わせて画面上に呼び出し、データフュージョン作業の準備を行った。
・図6-5-3:両者のデータの足りない部分を補間し、1つの連続的な岸壁の3次元データを作成した。