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「今後の地方債の資金調達のあり方に関する研究会」報告書の概要

 

1. 金融機関、証券会社における地方債の取り組みの現状と課題について

金融ビッグバン等により、金融機関、証券会社を取り巻く環境が大きく変化する中で、地方債の資金供給者または資金供給仲介業者としての地方債の現状認識等について実施したヒアリング及び質疑応答。

 

2. 地方公共団体における地方債資金調達の現状と今後の課題等について

地方公共団体における地方債の資金別の位置付け、現状認識、課題等について、都道府県財政課、地方課及び政令指定都市財政課の意見。

この中で地方債の政府系資金の必要性、民間資金である市場公募地方債、縁故地方債の資金調達における認識、課題等についての協議。

 

3. フランス、ドイツ、イギリスにおける地方債共同発行、共同発行機関等の調査の報告

欧州先進諸国における地方債の共同発行事例、共同発行機関等の調査を実施し、研究会において調査結果の報告を行うと同時に、日本において同様の共同発行等を想定した場合の課題等についての協議。

 

4. 地方債の最近の動向の報告

地方財政報の一部改正(案)等の最近の動きの紹介、内容についての質疑応答。

 

 

 

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