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四、能における表現技法

能楽家 喜多六平太 先生

 

〈講師紹介〉 大正十三年、能の喜多流、十五世宗家喜多実の長男として東京に生まれる。不世出の名人といわれた祖父の十四世、喜多六平太を直接の師として教えを受けるとともに、戦災で痛手を受けた喜多能楽堂の復興に務めた。昭和六十二年、十六世宗家喜多六平大を襲名。舞の名手といわれ、その舞台は専門家から高い評価を受ける。昭和三十九年、芸術祭参加で芸術祭奨励賞総合受賞。昭和五十年、「景清」で芸術祭優秀賞受賞。昭和五十二年、「猩々乱」で芸術祭優秀賞受賞。平成三年、紫綬褒章受章。

 

 

 

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