注:表中数値は小数点以下四捨五入のため、合計値が一致しない場合がある。
次に停泊時の燃料消費量は以下のように推定した。排他的経済水域内の航行時間が20〜40時間程度かかることを考慮すると、最大で48時間程度の停泊時間に補機により消費される燃料は航行時と比較して一桁程度少ないと考えられる。先に3.1で紹介したように、荷積み、荷揚げ、非荷役時と細かく設定する方法は、荷役時間や荷役状況を全国的設定することができない以上、実施は困難と考えられた。そこで、以下のように、停泊時間全体でおおよその仮定を用いた。
1] 停泊時間は過去の調査結果などを参考に表3.3-27に示すように設定した。