日本財団 図書館


・漁業産業における情報技術の利用

(ホ) 経済およびマーケティング

・ノルウェーの水産製品の市場調査とマーケティング戦略構想

・水産製品の品質管理、保証など

・経済調査

 

(e) 海洋技術研究センター(MARINTEK : Norwegian Marine Technology Research Institute)

イ. 概要

MARINTEKは3つの会社および8つの研究機関を有しているSINTEFのグループであり、海洋事業の主要な領域におけるR&Dに限定した研究会社である。

ロ. ビジネス領域

(イ) 海運および船舶建造

船の設計、建造および船の運用を行っている

(ロ) 沖合い海洋産業

フローティングシステムの試験、解析および沖合い操業

(ハ) 漁業および水産養殖

漁業技術、水産養殖技術の開発

(ニ) 海洋産業

エネルギー技術、海運および監視システムおよび高速船の開発

ハ. 主要プロジェクト

(イ) SKIPRO-2001:与えられた条件のもとで船舶のスピードなどの性能を予測するツールの開発

(ロ) FISKERI2010(漁船研究に対する戦略プログラム):漁業、船舶や部品産業などに関係した機関を援助するための基本的能力、方法、ツールの開発を行う。

(ハ) VERIDEEP:MARINTEKの研究所内にある500-800メートルの深さを想定したプラットホームモデルの限界を1500メートル以上まで拡張する。

(ニ) ノルウェーの魚の輸出(Export of Norwegian fish):大陸への大量の魚の輸送に対して、西ノルウェーとEU間の海上輸送システムの開発

(ホ) 水産養殖プラントとプラント内の魚の離散防止に対する手法の承認:サケが逃げることを最小限に押さえる水産養殖プラントの設計

(へ) 漁業セクターのエネルギー保全:漁業船隊の効率的エネルギー消費に対する意思決定システムの開発、試験、施行を行う。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION