CALS
元来はContinuous Acquisition and Life-Cycle Support(継続的調達とライフサイクル支援)の略で、製品に必要とされる情報を計算機技術によって効率的に利用するという概念であった。
しかし、現在では様々な解釈がなされ、例えばCommerce At Light Speed(光速商取引)の名の下に、企業間の種々の事務手続きを統一された形式で電子化するというような考え方を表す場合もある。
CAPP Computer-Aided Process Planning
コンピューターを利用して、最適な工作手順で自動化設備の適用法など工程設計を支援するシステム。
CFL Common Frame Library
GPMEで提供されるFLのうち、組立産業のコモンオントロジ、すなわち、組立産業PMに共通な抽象度の高いレベルの情報をモデル化し、C++で実装したクラスライブラリ。
COM Component Object Model
マイクロソフト社のオブジェクト技術。単一コンピューターシステム(非分散環境)において、オブジェクト間のリンキングアンドエンベドメントを可能としている技術であるOLEをシステム的に支えている。
CORBA Common Object Request Broker Architecture
OMGが業界の総力を結集して策定している分散オブジェクト環境の仕様を言う。CORBAは特定の製品群を規定するのではなく、今後のコンピューター情報社会で必要とされる分散オブジェクト環境の概念や理念の共通化を目指している。
CORBA BUS
コンピューター関係では、BUS(バス)とは情報の通り道を言い、例えば、データバス、CPUバスがある。CORBAの規格に準拠したデータのやり取りができる論理的な情報交換チャンネル。
COS CORBA Object Services
OMGが定義するOMAの構成要素の一つ。