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知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究報告書

 事業名 知識共有を基盤とした高度造船CIMの開発研究
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


S2.5 プロダクトモデル管理機能の実現

プロダクトモデル管理に必要な機能を抽出し、CORBA上のサービスとして独自に実装したPM管理機能及びPM管理アプリケーション(以下AP)の機能と構成を、本文の2.5.1と2.5.2を補足する形で以下に示す。

 

S2.5.3 プロダクトモデル管理機能

平成9年度報告書の4.6.3で述べた「高度造船CIM用PM管理機能」(図S2.5-1)を具体化したものとして、図S2.5-2にPM管理機能のオブジェクトモデルを示す。このPM管理機能は、一つの船の情報を保管する個船PM及び一つの工場の情報を保管する工場PMの2種類のPMが複数存在する運用形態を前提としている。そのような運用では、元々論理的に一つの世界に存在するオブジェクトが物理的に異なる複数のPMに保管されるため、PM間でのデータの同一性及び整合性を保証するような仕組みが必要で、それらを支援するのがPM管理機能である。PM管理機能はその性質から3つの階層に分類され、最下位層が基本管理機能、中間層がスキーマ(EFL)に依存する管理機能、最上位層が運用に依存する管理機能である。

 

196-1.gif

図S2.5-1 高度造船CIM用PM管理機能

 

 

 

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更新日: 2023年4月1日

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